新コロナ対策について

新コロナウイルスが全世界的に蔓延していることにより、様々な活動が停止している状態です。

当健康塾も今年度の具体的な活動方針が決められない状態ですが、終息の方向性を見極めながら検討していきたいと考えています。

よろしくお願いします。

2020年度活動方針

 2020年度の活動については,今年の6月末をもって、NPO法人日本森林療法協会を退会しました。コロナの影響で広範囲な活動が困難になってきたため、当塾の活動に専念し、千葉県を拠点として活動していきたいと思っています。

 

 活動の基本は、デフォルト・モード・ネットワーク(D・M・N)(脳が意識的な活動を行っていない時に働いているネットワーク、つまりぼんやりしていること)の状態を体験することに重点を置きます。それでは、D・M・Nのとき、どのような状態になるのでしょうか?脳科学者の茂木健一郎によれば、D・M・Nの状態の時「脳のメンテナンスを行っているるため、気づきを得られたり、ストレスが解消したり、前向きに生きられたり、創造性が高まったり、コミュニケーションがスムーズになったりします。・・・中略・・・つまりマインドフルネスは「デフォルト・モード・ネットワーク」の活用と捉えればいいのです」(脳を鍛える茂木式マインドフルネス(発行 世界文化社)茂木健一郎著 

 

 今後の活動では、自然の中に身をおくことで五感を開きオン・オフを切り替え、自然の中を散策することで五感を高めます。そして、心地よい場所でぼんやりすることでマインドフルネスな状態を体験していただきます。

 千葉県には素晴らしい自然があります。また、郷土料理も地域ごとにたくさんあります。これらを活用した活動を通して心地よいと感じたものを、参加者の皆さんの日頃の生活習慣に取り入れていただき健康の維持・増進にお役に立てれば、と思っています。

 

 今後は個人企置イベントはすべて「ぼんやりセルフケア」として実施します。。

 今年度は、武田の杜主催のイベントのうち、3回を担当することになりましたので、秋以降の2回は前後に個人企画を実施したいと思っています。

 

【当健康塾では、自然環境全体をホスピタル(病院)、森、海、川などをドクター(医師)、五感を刺激する自然界の様々な要素(風、香り、音、ゆらぎ、味覚等)をドラッグ(薬)、私たちセラピストはナース(看護師)及び薬剤師と位置付けています。】

 

 参加者が自然界から受ける様々な刺激を安心して受けられるように、その効果等についてわかりやすく説明し、そっと寄り添っていきたいと考えています。

 

癒しのプログラム(ネイチャーウオーキング)

森林散歩は、森林セラピーの柱となるプログラムです。森林浴をしながら景観の変化を楽しむ経験は、都会の喧騒を忘れ、ストレスフルな日常から解放します。

五感をフル活用してより能動的に森林と接することを目的とします。

(森林セラピー検定テキスト ヘルスケア編)

癒しのプログラム(五感を開く)

何もせずに横になることで、今まで自分が抱えていた不安や”とらわれ”から解放される効果があるとされています。

日常の生活のスイッチをオフにするため、メニューの最初に行います。

 

 

癒しのプログラム(デフォルト・モード・ネットワークの活性)

ゆっくりと座って遠くの景色を眺める座観は、脳の司令塔といわれている前頭前野脳を鎮静化させます。ぼんやりと遠くの景色を眺めることで、脳をリラックスさせ心と心身のバランスを調えます。

「ぼんやり」することは、脳にとってとても素晴らしい働きをすることが解っててきました。これをデフォルト・モード・ネットワーク(D・M・N)といいます。

 

世界遺産の富士山をセラピーロードから望む

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