2015年

7月

13日

武田の杜森林セラピー基地に行ってきました。

一昨日の午前はセラピスト部会で新しいコースの現地視察があり、今までと違った雰囲気のコースで選択の幅が広がりました。

午後はガイド仲間が甲府駅前で駅前ライブを行うということで、みんなで冷やかしに行ってきました。

赤いアロハシャツの彼は、軽快なトークでみんなを笑わせていました。

演奏も素晴らしく、楽しい時間でした。

そのあとサービスセンターに戻って、ガイド仲間のハーブ講師に虫よけスプレーの作り方を教えてもらいました。

教われば比較的簡単ですが、なかなか自分一人では作り切れなかったので、これからはいろいろなスプレーに挑戦してみようと思いました。

できるだけ地元の素材を使っていければと考えています。

昨日は埼玉の女性をセラピーガイドしました。

彼女は、高速の事故渋滞に巻き込まれて1時間遅れで到着したので、駐車場前の展望台から甲府盆地を眺めてもらうと、気持ちが落ち着いたようでした。

中央広場のデッキから下ったところにあるトチノキの林で、今回から取り入れたハンモックによる森林安息、とても気持ちがいいと言っていました。可能な場所では今後は定番とします。

後は東の平の癒しの小道を歩き、世界一小さい豆柿(甲斐の方言であまんどう)に感嘆の声、秋には黒く熟してとてもおいしいと話すと、ぜひ食べたいといっていました。

サービスセンターに戻り午前中は終了。

ヘルシー弁当を食べながら雑談。

午後はアジサイの咲き乱れる道を通って、森林学習展示館でお勉強。片山に上って頂上から座観。ここでは360度の展望ができますが、今日はもやっていて富士山や南アルプスも見えなく残念でした。

一昨日視察した山百合の道をコースに取りましたが、静かで涼しいため気に入っていただけたようです。昨日の午前中まで親子キャンプでにぎわっていたキャンプ場に着いて、樹林気功。

サービスセンターに戻って終了。

アンケート結果からかなり喜んでいただけたようです。

 

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2015年

6月

29日

山梨市森林セラピー基地のガイド部会で営業グループの会議がありました。

昨日、山梨市の森林セラピー基地を積極的に営業活動を推進していくために、ガイド部会に営業グループを設け、その第1回目の会議がありました。

グループリーダーから資料に基づいて説明があり、活発な意見交換がなされました。

僕も、7月からは週二日の約束で再就職をしたので、今後は一定の給与収入があるのである程度経済的に余裕をもってセルフケア活動をおこなえる環境になり、積極的に活動していくつもりです。

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2015年

5月

17日

都立水元公園で森林セルフケア体験会を実施しました。

今年最初の森林セルフケア体験会を開催しました。

当初は、4名の参加でしたが1名はご家族の関係で急きょキャンセルになりました。丁寧なメールでお詫びがありました。

したがって、参加者3名とスタッフが2名の5名で実施しました。

天気が心配でしたが午後には回復し、小合溜の開放的な水郷景観や、メタセコイアのモルの雰囲気、野鳥観察舎でのバードウォッチング、コウゾの実の試食など、盛りだくさんで皆さん喜んでいました。最後は、広大な中央広場をのんびり歩いて終了しました。


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2015年

4月

13日

武田の杜でセラピーガイド

        自由広場のサクラ
        自由広場のサクラ

山梨県武田の杜森林セラピー基地で、個人企画の森林セラピーを実施しました。

【イベント名】

森林セラピーエンジョイプログラム

「森と富士山・世界遺産で癒しのセラピー」

参加者は、甲府市や周辺のお住まいの方、女性2名でした。

お二人は比較的近くに住んでいながら、武田の杜は初めてということで、満開の桜や、季節の花々、新緑、甲府盆地越しに見える富士山などに感嘆の声をあげていました。


体験後の結果は、ストレスチェック、血圧、気分評価ともに顕著な改善がみられ、セラピー効果は十分あったようで、2人とも表情も明るく体の調子もかなりよくなった、と言っていました。

サービスセンターのアンケートにも、「リラックスできた。(精神的にも、身体的にも)、自然に触れ合うことが楽しかった」とか、「木々よりも花が多く驚き、自然の中で寝てみたり・・・普段できないことが体験でき、とてもよかった。楽しかったです。」と書かれていて、ガイド冥利に尽きます。




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2015年

3月

21日

新宿御苑を下見

昨日、仲間のヨガ療法士とコラボの打ち合わせと下見を兼ねて新宿御苑に行ってきました。

御苑では、春の訪れを告げるような花々が咲き始めていて、気持ち良い雰囲気でした。

四季を通じてテーマを持ち、シリーズで体験会を開催することも話し合いました。

彼女が登録しているセラピー基地での、ガイド養成について有意義な話も聞けました。

大いに参考になります。

5月下旬に新宿御苑で体験会を開催することで日程調整をすることになりました。


イベント名は「森林セルフケア・エンジョイプログラム:新宿御苑で森ヨガの集い(仮称)」

詳細が決まりましたら発表します。


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2015年

3月

15日

森林セルフケア · エンジョイプログラムを実施しました

昨日、住んでいる団地の人8名と、団地から車で30分ほどのところにある千葉港ポートパークで「森林セルフケア・エンジョイプログラム”森と海で癒しのセルフケア体験会”を開催しました。
公園のクスノキやヤブニッケイの葉の香りを楽しんだり、ウッドチップの遊歩道を歩き、アベマキのコルク状の木肌の感触を楽しみ、カンザクラやカンツバキの花と、小さな薄緑の葉を摘んで、万華鏡をのぞき込んだりと、日常行うことのない世界に、皆さんとても楽しんでいました。
そして砂浜に出て静かに座観、さわやかな海風と、心地よい波の音、ゆったりと進むウインドサーフィンの動きなどに見入り、最後は円形芝生広場でカモミールを中心にブレンドしたハーブティーに十分癒されたような笑顔でした。
今回企画していただいた方と話し合い、今後も継続して行い、多くの人に参加を呼び掛けていくことで一致し、身近な人たちと、身近な場所で行うこのようなプログラムの必要性を感じた一日でした。

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2015年

2月

05日

千葉シニア自然大学専攻科でバードウォッチングに行きました。

昨日、手賀沼にバードウォッチングに行ってきました。

講師は日本野鳥の会の安西英明先生で、巧妙な語り口と日頃聞けないような話題に、参加者は劇症の連続で、あっという間の一日でした。

先生の講義と、手賀にまでのバードウォッチング、午後からは我孫子市野鳥博物館での展示物の説明と、中身の濃い一日でした。

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2015年

1月

25日

発声・表現法の講座に参加しました

昨日、房総半島の中央部にある君津少年自然の家で行われた「体験活動指導者のための”発声・表現法”の講座に参加してきました。

講師は劇団四季で活躍し、現在は劇団ファイ・カンパニーで脚本・演出を手掛けるとともに劇団四季で発声指導や、多くの専門学校等で講師を務められている大畑ゆかりさんです。

 

内容は五つのステップに分かれていて、最初は準備、笑顔、バリアフリー(役者や演出家などの垣根を外す)というような話でした。

二つ目は、アイテムとしての声で、発声は発想からくる。気持ちの問題が発生に影響するという話でした。実感としてよく理解できました。

三つめは声を出すことで、最初に呼吸法(腹式呼吸)の練習ですが、森林療法で行う呼吸法でなく、息をゆっくり吐いて、一気に息を吸うというリズムでした。これは声を発生すると人によって声の響きが異なるので、一番いい声の響きを見つけ出すために行うのだそうです。

 

そして、母音法で顔の表情筋を鍛える訓練と、最後にハウ、ハウツ、ハーウという言葉だけで表情を相手に伝えるインデアンのバッファロー(酋長)とインデアンたちの寸劇を行って終了。

 

楽しい中にも、多くの教えられるところがあり、森林療法にも応用できるものが数多くあったように思いました。

 

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2014年

10月

09日

昨日、皆既月食を見ました。

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2014年

10月

09日

昨日、森林セルフケア体験会を開催しました。

昨日、葛飾区金町の都立水元公園で森林セルフケア体験会を1名の参加者で開催しました。

クスノキの葉っぱの香りや、南房総で採取したヤブニッケイの天日干しにした葉っぱの香りを楽しんでいただきました。特にヤブニッケイの香りが気に入ったようでいつまでも嗅いでいました。

また、小合い溜めの開放感のある水郷風景の場所では座観を行い、ゆったりとした時間の流れに「とても癒されます。」と言っていただきました。

色の異なった花や葉っぱの万華鏡には不思議な世界を感じ、樹林気功やひとりの時間を過ごし、大変満足をしていただけたようです。

今日の体験から、日常の生活に少しでも取り入れて健康増進に役立てていただくようお話をして終了しました。

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2014年

9月

20日

宇宙博に行きました

昨日、幕張メッセで開催している宇宙博に行ってきました。

子供の頃、旧ソ連(現ロシア)が初めて人間衛星を打ち上げて、宇宙飛行士のガガーリン大佐の「地球は青かった!」に感動し、宇宙から見た地球の美しさに見入ってしまったことが思い出されました。

日本で最初に打ち上げられたペンシルロケット。初代は全長230mm(左側中央)の長さで、鉛筆のようだということで名付けられたとのこと。

2代目は300mm(左側手前)になり、千葉市東京大学生産技術研究所で実験が続けられていた。

右側の寝ているロケットは、2段式のペンシルロケット。

実物大のアポロ宇宙船のレプリカで操縦席。

アポロ計画は、アメリカが1960年代までに月に人類を送り込むという、当時のケネディ大統領の指示により計画されたものだった。

1969年7月16日に打ち上げられたアポロ11号は、20日にアームストロング船長が人類史上初めて月面にたちました。「これはひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という言葉はあまりにも有名です。

月探査衛星「かぐや」から見た地球。

手前に月面が写っています。

国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」

の実物大模型。

この中で様々な実験が行われ、多くの成果が生まれています。

宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙ステーション(ISS)の船長に就任しました。

火星探査機キュリオシティの実物大模型。

ここではキュリオシティから送られてきた映像を随時放映しています。


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2014年

9月

12日

西沢渓谷でのセラピーガイド

9月11日に、山梨市森林セラピー基地で女性4名のお客様にセラピーガイドを行ってきました。同じ職場の仲の良い4人組でした。

今年は西沢渓谷の1周は初めてなので、前日に下見をしておおよそのタイムスケジュールやプログラム場所などを確認して、当日に臨みました。

天気予報はあまり芳しくなかったですが、雨マップでコースが雨マークから外れていたので、お客様の到着を待ちました。

お客様が到着した時、下の方はすごい雨で今日できるか不安だったそうです。

最初の安息場所での森林安息ではウッドチップの上に横になり、森の香りや川のせせらぎ、鳥の声などを感じてもらいました。安息に入る前に下から見上げた空と、安息後に見上げた空の変化を感じてもらいました。皆さん、空が明るく見えるようになったとか、鳥の鳴き声が鮮明に聞こえるようになったとか、川のせせらぎ音がだんだん大きく聞こえるようになったとか、期待した通りの感想が聞かれました。

そう、五感が開かれて本来あるべき生き物としての人間の感性が蘇ってきたのです。

笛吹川が西沢と東沢に分かれる二俣の吊り橋です。

これから本格的な登山道に入ります。

雨が心配なので、セラピーのプログラムは渓谷を抜けてから様子を見ながら行うことで了承してもらい、渓谷は足元が悪いのでゆっくりと安全に歩いてもらいました。

一段一段慎重に登っていきます。

今のところ、天気は落ち着いています。

このあとから続く滝の連続に皆さん感嘆の声を上げていました。

また、道中で見かけた花などを説明したり、水の温度を感じてもらって、水温を測ったりしながら方丈橋にやってきました。

ここから見る七ツ釜五段の滝の下2段の滝や、ここから上りになりますが、途中で見る上部の3段の滝では明るい日が差し、滝と周囲の草木の緑のコントラストにまた感嘆の声が上がりました。


西沢渓谷終了点で少し遅い昼食。セラピー弁当をほおばりました。

皆さんよく食べること、この弁当はご飯の量が多いのに皆さん完食。

少しですが、カモミールティーでおもてなしをしました。

ここからは今までと違って森林軌道を緩やかに下っていきます。途中、雨と雷の音に驚かされながらも、雨が止んだところで第二展望台で最後のプログラム、座観を行い皆さん元気で帰ってきました。

皆さんから楽しかったとの感想をいただき、ガイド冥利に尽きました。

                       皆さん、お疲れ様でした。

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2014年

7月

07日

森林セルフケア体験会を開催しました。

東京の新宿御苑で、森林セルフケア体験会を13名の参加者で開催しました。遠くは鳥取県の智頭町や福島県からも参加者がいました。

梅雨時期で天気が心配でしたが、みなさんの行いが良いのか薄日が差すセルフケア日和でした。

この写真は、ベンチになるような不思議な枝で、すでに多くの人が座っているらしく表面はツルツルでした。

 

針葉樹のラクウショウの若葉を触っています。柔らかい感触に皆さん気持ちよさそうでした。ラクウショウは沼地などの湿地では様々な造形の気根を地表に出して空気を取り入れているとのこと。

静かな森で、木の成長をイメージした気功を行いました。これは、大きく成長した木が風に揺らいでいる様子です。

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2014年

7月

06日

甲府市「健康の森森林セラピー基地」でガイド部会に参加しました。

甲府駅から車で20分のところの山梨県立武田の杜保険休養林にある「健康の森森林セラピー基地」のガイド部会が開催され、今後の取り組みと料金体系などを話し合い、とても良い話し合いになりました。

また、山梨市セラピー基地でも、山梨市で認定されたガイドは、オリジナル企画でガイドができるようになり、南房総市でも独自の活動ができますので今後はこの3つのセラピー基地と、身近な森を使った森林セルフケアの4輪で具体的な活動が可能となりました。

これから、9月以降の事業計画を策定します。

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2014年

6月

02日

森林セルフケア講座(実地編)in東京を開催しました。

昨日、NPO法人日本森林療法協会主催の森林セルフケア講座(実地編)を開催しました。

今回の講座は、一連を僕がマネージメントを行いましたが、参加者が多く嬉しい悲鳴を上げてしまいました。

昨日は、体調不良で1名のキャンセルがありましたが12名の参加者で、スタッフは3名の15名で実施しました。

班を6名の二班に分けて行い、この写真は新宿門近くにあるヒマラヤシーダの木陰を利用して五感を開くプログラムです。

前後の木の見え方を聞いたら、より鮮明に見えたということで五感は開かれたようです。

木が作った(?)天然のベンチ。多くの人に座られたせいか表面はつるつるになっています。

高さといい、形といい座り心地はとえもいいです。

木の感触を感じられます。

ラクウショウの新芽を触っています。

柔らかな感触を楽しんでいます。

運動療法的にひたすら歩きます。ただ、日差しが強いのでほどほどのスピードで歩きます。

歩き終わったあとの脈拍数は104でした。まあまあかな・・・。

木にもたれて、木のエネルギーを受けます。

「・・・巨木に触れば、何百年の命を伝えてくれる。万物の中にとけ込んでいる己の小ささも見えてくる。・・・」(ぼんやりの時間:辰濃和男著 岩波新書)

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2014年

5月

25日

武田の杜森林セラピー基地グランドオープン記念式典に参加しました

昨日、山梨県甲府市にある武田の杜森林セラピー基地で、副知事や森林セラピーソサエティ理事長などが出席して、森林セラピー基地グランドオープン記念式典が行われました。

僕も森林セラピーガイドとして参加しました。

武田の森は、甲府市から北側に車で15分程度のところに有り甲府盆地を見下ろし、富士山や南アルプスなどを見渡せる風光明媚なところです。

副知事や来賓の挨拶の後、セラピー基地認定書の贈呈が行われました。

この認定書には一つ星と書かれているので、そのことに質問がありました。

瀬上理事長は、今後基地の差別化を図るため、今年度中に基準を設けて星の数を増やす予定だそうです。

 

瀬上理事長の基調講演のあと、一般参加者を3班に分けてセラピー体験会を行いました。

僕は2班で、二人のサポートスタッフと共に9名を担当しました。数日前に敷かれたヒノキのチップの上で森林安息。ヒノキの香りと適度なクッションで皆さん気持ち良さそうに横になっていました。

感想を聞いたら、横になった最初と最後で、空や木の色がよりクリアになり鳥の鳴き声も綺麗に聞こえるようになったと言っていただきました。五感を高めることができたようです。

 

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2014年

4月

24日

詩のプレゼント

         静かな芝生園地で森林安息
         静かな芝生園地で森林安息

4月18日に、南房総市森林セラピー基地「大房岬・海と自然と歴史の道」で、千葉シニア自然大学のメンバー4人と、セラピー体験を行ってきました。

小雨の中での体験も、新しい発見で皆さん喜んでくれました。

この参加者の一人から、思わぬプレゼントをいただきました。

それは、彼は詩の愛好家で、その時と翌朝の目覚めの思いを詩にして詠んでくれました。

情景が目に浮かぶようです。

本人の承諾を得て、使わせていただきました。

常松さん、ありがとうございました。

 

2014年

4月

15日

山梨は春爛漫

昨日と一昨日に山梨に行ってきました。

一昨日はセラピスト仲間との集まりで、中には半年ぶりに会う人もいてとても楽しい一日でした。

昨年の活動が少しづつ芽が出てきているような気がしました。

今年は、さらに飛躍したいと思いました。

昨日は、「武田の杜・健康の森」森林セラピー基地に行ってきました。

3月に行った時は、外周コースの北側が雪が多くて歩けなかったので、コースの下見でした。

山梨市駅前での桃まつりでの桃の花と菜の花の見事な美しさ。道の駅三富で車中泊し、下る途中で見たしだれ桜の美しさ。

健康の森での桜やミツバツツジ、コブシ、ウグイスカズラ、スミレ類、そして場所は不明ながら移動中の道すがらで見たイカリソウなどの花々が咲き乱れていました。

十分春を満喫しました。

 

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2014年

4月

06日

大房岬自然公園のさくらフェスタでプチセラピー

         メイン会場
         メイン会場

大房岬自然公園長から、毎年行っている「さくらフェスタ」の時に、プチセラピー体験会をやってくれないか?

と打診があり、受けて行ったものです。

時間はステージとステージとの間で約30分のセラピー体験ということで、となりの静かな芝生園地で森林安息を行うことにしました。

 

       森林安息
       森林安息

森林安息は、セラピーの導入に道いられるプログラムで、気持ちをオンからオフへの切り替えに用います。

森林にあるがままに身をゆだね何もしないで横になることで、日常のしがらみを断ち切り、身体感覚を存分に味わうことを目的としています。

        和太鼓の演奏
        和太鼓の演奏

フェスタで行われたステージ

子供たちの和太鼓の演奏です。

元気の良い和太鼓の響きと、背後の桜がよくマッチしています。

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2014年

4月

03日

南房総市森林セラピー基地が認定されました。

南房総市が森林セラピー基地として昨年3月にエントリーし、審査されてきた第9期森林セラピー基地として3月20日にNPO法人森林セラピーソサエティから認定を受けました。

また、これにより、3月26日に南房総市の定例記者会見で認定の報告と、その業務をNPO法人千葉自然学校に委託することについて発表がありました。

昨年1年間、千葉市自然学校のシニア自然大学を受講し、受講生や自然学校職員を対象に森林セラピー体験を実施するなどしてきたおかげで、理事長より南房総市での森林セラピーに強く協力を求められました。

自分のスキルアップのつもりで受講したことから、大きな展開になり戸惑いと嬉しさと責任の重さを感じています。

全国で唯一の海に面したセラピー基地ということで、地域特性を生かしたほかにはない素晴らしいセラピー基地にしていきたいと思っています。

 

 

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2014年

3月

19日

大房岬でセラピー体験会

         静かな園地で森林安息
         静かな園地で森林安息

昨日、森林セラピー基地を申請している南房総市大房岬自然公園で、受講している千葉シニア自然大学の受講生仲間や、公園を管理しているNPO団体(自然大学も運営)の関係者10名と僕と、サポートスタッフ2名の13名でセラピー体験をしてきました。

 

            木に癒されて
            木に癒されて

春一番が吹き荒れた一日でしたが、風向きの関係で影響のある場所が少なかったので、予定通にプログラムを実施することができました。

 

 

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2014年

2月

28日

シニア自然大学と勝浦ひな祭り

昨日、シニア自然大学で鵜原理想郷に行ってきました。中央博物館分館・海の博物館の研究員の説明で、海岸の植生や、海藻の説明がありました。海岸植生は、風、砂、塩分などの対策で表面が熱くなっていて、海岸環境には強いが、内陸に入って他の植生には弱いとの話でした。

また、勝浦の植生は伊豆諸島と関連があるとのことでした。

 

この周辺の岩は砂岩で風化しやすいため、風により造られた風穴ということでした。

同じく、今度は波により削られた海食洞です。

ウニの化石だそうです。

わかりますか?

右はじの小石とすぐ下の黒いシミの左側にあります。

午後からは、勝浦のひな祭りに行ってきました。

写真をご覧ください。

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2014年

2月

23日

里山できのこの駒打ちと白鳥

          駒打ちの穴あけ
          駒打ちの穴あけ

昨日、千葉ニュータウン郊外にある里山で活動している団体のイベントンに参加してきました。

地主さんから伐採の依頼で伐採した樹木を利用して、シイタケとヒラタケの菌を打つものですが、きのこ職人の技と、話に感動のしっぱなしでした。

以前、椎茸の駒打ちをしたことがありますが、マンションのベランダだったのですべて失敗してしまいました。

今回は、現地に1本をおいて、自宅にはシイタケを3本、ひらたけを1本持って帰りました。HPで検索したら、マンションのベランダでの扱い方が載っていたので、その方法でやってみようと思っています。

うまくいけばいいですね。

 

          コハクチョウ(一番前が幼鳥)
          コハクチョウ(一番前が幼鳥)

里山のある印西市には白鳥の飛来地があるので、里山の会長さんに案内していただきました。もうじき飛び立つとのことで、飛来地にはいなくて少し離れた田んぼにいて、盛んに田んぼの中を探っていました。

首から上が灰色の白鳥は幼鳥だそうです。

だいぶ飛び立っていて、ここには十数羽しかいませんでした。来年は最盛期の頃(12月から1月末頃)に来てみようと思いました。数百羽いるそうです。

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2014年

2月

13日

大房岬でミニ体験会を開催しました。

          オンからオフへ
          オンからオフへ

 今日の参加者は、大房岬自然公園を管理している団体のスタッタフなど3名です。午前中にビジターセンターで森林セラピーの概論を説明し、午後から実地に入りました。

 前日の雪(こちらではミゾレだったそうです)で地面が濡れていたのと、かなり肌寒かったので大地に寝転んでの森林安息は行わないで、それぞれ思い思いの場所を選んで佇み、聞香から静かに森への感性を高めて五感をやしない、オンからオフへの切り替えを行いました。参加者からは、空がクリアに見えるようになったとの感想が有り、切り替えがうまくいったようです。

 

 

 

 公園の中をいろいろ歩きましたが、今日は風があって寒いのでゆっくりと歩きながら森の持つ癒し効果などを話していきました。

 周囲の木々で風が遮られている第1キャンプ場で樹林気功を行いました。3回行いましたが、最後はの皆さん思い思いの場所でゆったりと自分のペースで行ってもらいました。あとで感想を聞いたら、自分のペースで行ったことでリラックス感が高まったと言っていました。

 

 海風も和らぎ、日差しも見えてきたので磯遊びの海岸に降りてみました。潮風が優しく頬をなでていきます。まさにタラソテラピーの世界です。

 海風には海塩粒子という塩分、ヨウ素、マグネシウムなどのミネラルを含んでいて、呼吸や、皮膚から吸収されます。また、海での日光浴や大気浴は新陳代謝を高めたり、気持ちを落ち着かせたり、血液循環も高まるそうです。(「温泉と健康」阿岸祐幸著:岩波新書)

 

最後に感想を聞いたら、「不思議な体験をした」とか、「ものすごく癒された」という話がでて、それなりに効果があったのかな、と思いました。

彼らは、今後の貴重な戦力と考えています。

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2014年

1月

23日

大房岬でミニ体験会を行いました。

昨日、南房総市の大房岬で公園を管理している公園長など二人と森林セラピー体験会を行いました。

午前中は、お互いに森林セラピーについて意見交換をして、同じ方向性であることが確認できて大変意義のある意見交換でした。

 

午後は、ビジターセンターでストレスチェックを行ったあと、セラピーに入りました。展望塔付近でストレッチを行ったあと、オンからオフへの切り替えで、聞香と森林安息を行ったあとの感想で、空がよろ青く見えたと言われて、切り替えに成功したと思いました。

運動園地を通って第1展望台横のベンチで目の前に広がる東京湾を眺めながらの座観を行いました。そして、第2展望台から海に降りた岩場で気功を行ったところ、指先まで暖かくなったと言われました。これは、気功で腹式呼吸を行うことで抹消血流が増加することによる効果だと言われています。

冬とは思えないほどの暖かさに、岩場で少し景色を楽しみました。まさにタラソテラピー(海洋療法)です。

第2展望台に戻り、第1キャンプ場を過ぎて要塞跡地は、照葉樹林の森になりグッと雰囲気が変化してきます。第2キャンプ場を過ぎて磯遊びの砂浜を、砂浜散策を行いました。足の感触と磯の香りが五感を高めます。

磯にできた海水のプール。公園長の話では、6月から8月にかけては水温が上がるため足浴ができるそうです。バルネオテラピー(温水療法)ができます。足浴だけでなく水着を持ってくれば全身浴もできます。

夏の楽しみが増えました。

時間的に良い時間になったので、海岸園地のベンチでストレスチェックを行いミニセラピー体験は終了しました。

とても楽しく、癒されたと言っていました。

森と海、いろいろなプログラムが考えられ。また、西風の日を除けば冬でもセラピーが楽しめる通年型のセラピー基地となるため十分期待が持てます。。

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2014年

1月

11日

茅葺き屋根の古民家の萱刈に行ってきました

           萱刈の作業と房総丘陵
           萱刈の作業と房総丘陵

南房総市の山中にある築180年の古民家「ろくすけ」の茅葺き屋根を修理するための萱刈に行ってきました。

主催は、NPO法人千葉自然学校です。「ろくすけ」は自然学校が持ち主から借りて様々な体験学習に使われています。

僕も、森林セラピーが本格的に稼働するようになれば拠点として考えているところでもあります。

NPOの職員と、茅場の地主さん、茅職人、そしてシニア大学の受講生である僕を含めて3名の総勢20名程が参加しました。

 

 

            茅束づくりの作業
            茅束づくりの作業

寒波で寒さが気になりましたが、思ったほどでもなく時折冷たい風が吹く程度でした。

既に大半は、地主さんとかや職人とで刈っていて茅を束にしてまとめて干す作業まででした。天気が良ければ大体一週間から10日程度干せば大丈夫とのこと、乾燥すればかなり軽くなるとのことでした。

森林療法の観点から見れば作業療法になりますが、運動による身体機能の改善と、仲間との連帯感、作業終了後の達成感と喜びが健康増進に役立ちます。

今後は、萱刈や、茅葺き屋根の補修作業をセラピーの体験コース加えられそうです。

また、メニューが増えました。

2013年

12月

27日

千葉シニア大学でしめ飾りを作りました

          郷土の技・しめ飾り
          郷土の技・しめ飾り

昨日、千葉シニア自然大学の講座で正月用のしめ飾りを作りました。場所は、君津市笹の君津亀山少年の家です。地元の人の達人の指導で皆さん上手に作っていました。

写真は、地元の方が作ったしめ飾りで、左側から、「水飾り」、「本飾り」、「鳥居飾り」、「輪飾り」です。講座では午前中に「鳥居飾り」を作り、午後は「輪飾り」を作りました。

 

講師の話を聞きながら、お飾りを作っています。

お正月用は、わらの編み方は「左撚り」が正しいそうです。普通のよりかたは右撚りだそうですが、正月は普段と違うことから「左撚り」だそうです。

「左撚り」は右利きの人は動作が逆になるので難しいと言っていましたが、実際に撚ってみてところなかなか上手く撚れずに何度も講師に教えていただき、なんとか様になりました。

                   自宅のドアに飾った手作りのお飾り
                   自宅のドアに飾った手作りのお飾り
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2013年

12月

22日

今年の初スキーに行ってきました。

昨日、仲間と今年初スキーに行ってきました。

場所は、長野県の八千穂スキー場です。今年は、スキーセットを買い換えたのでその慣らしも兼ねていました。

好天に恵まれ、雪質も良く初滑りにしては上出来でした。仲間もそれだけ滑れれば大丈夫だ。と言ってくれました。

仲間は、アウトドア関連の仕事をしておりバックカントリースキーに通じているので、少し自信がついたところです。

今度、日帰りのみにツアーに行くことを約束しました。

それまでに、あと少なくとも2~3回はスキーに行き、滑りを安定させることと、体力をつける必要を感じたところです。

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2013年

12月

21日

大房岬に行ってきました。

              伝説の増間島
              伝説の増間島

昨日、森林セラピーについて公園長と打ち合わせを兼ねて、大房岬自然公園に行ってきました。前日は、南房総の食文化や彫師のシンポジウムで南房総入りをしていたので、三芳の道の駅に車中泊をしました。

今日は、先日のシニア大学で「千葉石」が南房総市で発見されたことを学んだので、場所の確認も兼ねていたので、最初に「千葉石」の発見場所の特定に行きました。

そこは石切場跡地ですが、門はしっかりと塞がれていて中に入ることはできませんでしたので、遠くから確認しました。

         
             明神岬への下り

今回は、前回は見なかった明神岬と伝説のある洞窟や増間島などを中心に、前回の下見を参考にしてセラピーのコースとプログラムの内容を検討する予定でしたが、昼過ぎ前から西風の強風と寒さで十分に見ることができませんでしたが、いくつかの点で参考になるものがありました。

午後からは公園長と打ち合わせをすることになっていましたが、公園内で事件が発生したため園長が警察の現場検証や事情聴取に立ち会わなければならないため、とても無理だということになり延期しました。

事件は、園内で胎児の遺棄があり警察が事件として扱うことになったためでした。

また、偶然にもこの自然公園を管理している千葉県自然保護課の担当職員は、現役時代のかつての部下で人懐こい笑顔で、懐かしそうに挨拶をしてくれました。

彼は新採だったにでなんとなく落ち着かないところがあったが、今ではすっかり落ち着いていて、立派な顔立ちになっているので安心し、頼もしく思った次第です。

 

 

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2013年

12月

20日

南房総の食文化に触れました

         笑顔の女の子の太巻き寿司
         笑顔の女の子の太巻き寿司

 昨日、千葉県南房総の風土が育んだ食文化「房総のふるさと料理」と彫師「南房総における波の伊八と後藤義光、武田石翁」のシンポジウムと、シンポジウムに先立ち地元の主婦たちが作ってくれた郷土料理で提げ重パーテーがありました。

 これは、農林水産省「食と地域の交流促進事業」の一環として、南房総体験活動ネットワーク協議会が主催したものですが、森林セラピー基地に申請している南房総市のセラピー活動の参考になればと思い、参加してきました。

 最初は、各家庭で作られた料理を重箱に入れて提げて持ち込みことから名付けられた提重パーテーです。主食として房総の名物「太巻き祭りずし」など8品、主菜・副菜として「鯨の竜田揚げ・鰯のゴマ漬け」など20品、デザートとして「菜花のシフォンケーキ」など5品、そして船橋の「地魚を活かす会」から特別に「新のり」の提供がありました。

 房総半島は北は利根川と江戸川、南は太平洋(東京湾側の内房、太平洋側の外房)と四方を水に囲まれていて、気候温暖であることから様々な旬の食材があります。また、江戸川幕府8代将軍徳川吉宗肝いりの酪農が、日本で最初に行われた地でもあります。

 

 そのため、南房総では旬の食材を生かした料理が伝えられてきており、保存食的な料理は他県と比べてかなり少なく、素材の味を大事にしています。

 

 それぞれ(全部は食べきれませんので、興味のあるものを食べましたが)たいへん美味しかったです。スライドショーでお見せしますので、目で味わってください。

 

 

 

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