医学博士の石原結實著「【医者いらず】の食べ物辞典」（PHP文庫）によれば、「食が病気を規定している」と書かれています。また、野菜や果物には栄養素の他に、ファイトケミカル（植物の化学物質）と言われている成分があります。この成分は実に３０００種以上存在することが分かっていて、これが、四千年の歴史を持つ漢方薬や、西洋のハーブ、日本に伝わる民間療法役などの主成分です。

　この成分が体内に入ると、抗酸化（活性酸素除去）作用を発揮し人体内の有毒物を解毒・排泄してくれます。また、白血球の働きを高め、サイトカイン（白血球の生理活性物質）の分泌を高めて、免疫力を高めることも分かっています。従って、野菜をたくさん食べることが健康の秘訣であります。 （同著より）

　ここでは、無農薬・有機の食材及び、各地の名産品を紹介していきます。